はっか油の愉しみ

◾「人間は環境化学物質の83%を空気(肺)から取り込む」
◾「食品からは7%、飲料からは8%」
◾「無添加せっけん」なら何でもいいというわけじゃない。
石けんの質=「汚れ落ちのよさと肌への優しさ」を本質的に決めるのは、その原料である「オイルの種類」と「そのブレンドの割合」。
(液体の場合は特に顕著に)原料のオイルが「オレイン酸をたくさん含んでいるほど」、肌の汚れ落ちはよくなり、同時に保湿力は高くなる。
➡️オリーブ油、つばき油、高オレインなたね油、高オレインひまわり油、マカデミアナッツ油、パームオレイン等(×やし油(ココナッツ油)、パーム核油)。
「○○配合」ではなく、「主原料(60~80%)」であること。
◾ホホバオイル
「オイル」と呼ばれてはいるものの、成分のうち、その半分は、人の皮脂の中に自然に含まれている液体の「ろう」=ワックス。頭皮から分泌される皮脂中のワックスには、乾燥や摩擦から髪を保護し、つやを与える役目がある。
ホホバオイルは半分が植物性のワックスなので、使用感に油っぽい感じがなく、べたつかず、さらりとした軽い使い心地なのも魅力。