三体

三体(1-3)(套装共3册) 中国語版書籍作者:Cixin Liu,劉 慈欣Amazon三体X 観想之宙作者:宝樹早川書房Amazon三体0【ゼロ】 球状閃電作者:劉 慈欣早川書房Amazon面白かった~!!

すばらしい新世界

世界SF全集〈第10巻〉すばらしい新世界・一九八四年 (1968年) ハックスリー『すばらしい新世界』読了。 次は『1984年』。

正義

正義という名の洗脳作者:苫米地 英人大和書房Amazon◾このように、「神は全知全能である」「宇宙の創造主である」という二つの概念は、現代の数学·哲学·物理学で完全に否定されてしまいました。20世紀に不完全定理と量子論(「すべての存在は確定的ではない」)…

真説·国防論

真説・国防論 (TAC出版)作者:苫米地 英人PHP研究所Amazon◾日本は「戦争をしない」のではなく「戦争ができない」 私が、憲法9条の見直しに慎重な理由は、「それをきっかけに他国に戦争を仕掛けられても、誰も日本の見方をしてくれない」からです。つまり、憲…

日本の盲点

日本の盲点(スコトーマ) 洗脳から脱出する超技術作者:苫米地 英人ヒカルランドAmazon◾日本経済の危機=アメリカ型資本主義の日本型解釈がすでに寿命を迎えている。ところが、多くの論者たちはデフレという些末な問題に終始してしまっている。 ◾地上デジタル放…

戦後洗脳史

【新装版】日本人の99%が知らない戦後洗脳史作者:苫米地 英人ヒカルランドAmazon◾さて、これでわかるように、GHQが残していったものは日本国憲法だけではない。現在の警察と検察の対立の構造、改憲派と護憲派という対立の枠組みなど意図していないものまで温…

明治維新という名の秘密結社

明治維新という名の秘密結社作者:苫米地 英人ビジネス社Amazon◾岩倉使節団の意義=富の体感と搾取の実態。 西洋化、富国強兵、弱肉強食を制度化すると階級社会。 ◾四民平等などとんでもない。江戸時代よりもあからさまな格差社会が明治だったのです。明治政府…

税金

税金洗脳が解ければあなたは必ず成功する作者:苫米地 英人サイゾーAmazon◾日本の消費税は、ほかの国の消費税に近い税(付加価値税と呼ばれています)にはない、たいへん悪らつな特徴を持っています。 それは、ある一つの商品に対して、原材料の段階から製造段…

「怒らない」選択法、「怒る」技術

「怒らない」選択法、「怒る」技術作者:苫米地 英人東邦出版Amazon◾怒りは、怒った相手に叩き返してこそ、すっきりするものです。 ◾喜怒哀楽の感情·情動が発動するきっかけは「予想外」。 ◾怒っていい時の条件 1 相手に過失があり、その過失によって自分に不…

日本人だけが知らない戦争論

日本人だけが知らない戦争論作者:苫米地英人フォレスト出版Amazon◾戊辰戦争が決着すると、日本は明治維新を迎え、その13年後の1882年に日本銀行が設立されています。その日本銀行は半官半民の出資で設立され、当然民間部分はその設立当初から国際金融資本の…

環境問題の嘘 令和版

環境問題の噓 令和版 (MdN新書)作者:池田 清彦エムディエヌコーポレーションAmazon◾生態系は、大きく分けて、生産者(植物)と消費者(動物)と分解者(菌類)からなり、人間は、消費者の一員であるにすぎない。 ◾つまり、人間が生存できないほど自然環境を改変し…

自粛バカ

自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋 (宝島社新書)作者:池田清彦宝島社Amazon◾哲学者の鷲田清一は、近代化とは生活に必須なインフラをすべて他者に任せていくプロセスのことだ、と言ったけれど、ここでいう「他者」とは、国や地方自治体、モ…

主権者のいない国

主権者のいない国作者:白井聡講談社Amazon◾ゆえに、かつてペストの大流行による人口減がヨーロッパで中世を終わらせたこととの類推で、コロナ危機が近代(=資本主義の時代)に終止符を打つのではないかという見解が根拠なきものだとは、私は思わない。 ◾あの不…

国体論 菊と星条旗

国体論 菊と星条旗 (集英社新書)作者:白井 聡集英社Amazon◾ゆえにわれわれは、一個の逆説に直面している。 今上天皇による象徴天皇制を何としても守らなければならないという訴えは、一方で、敗戦を契機としてアメリカの介入のもとに制度化されたものを守る…

古武術の発見

古武術の発見―日本人にとって「身体」とは何か (知恵の森文庫)作者:孟司, 養老,善紀, 甲野光文社Amazon◾武術というと、一般には剣道である、柔道であるというように、単純な区分けでしか理解されていないんですね。そこでわかりやすくこう説明することにして…

フォン·ノイマンの哲学

フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔 (講談社現代新書)作者:高橋昌一郎講談社Amazon◾第4章で量子論に触れる際に詳細を述べるが、ノイマンとウィグナーは人間の意識によって「量子論的状態」が収束するという量子解釈を提唱した。➡️「ウィグナーの友…

のうだま2

のうだま2 記憶力が年齢とともに衰えるなんてウソ!作者:上大岡 トメ,池谷 裕二幻冬舎Amazon◾脳という装置は120年くらいは平気でもつように耐久性が備わっているようです。 ◾「脳という機械は、年をとっても衰えていない」「そのためにはシータ波が必要である…

コモンの再生

コモンの再生 (文春e-book)作者:内田 樹文藝春秋Amazon◾江戸時代の「うちの殿様」が明治になって「天皇陛下」にシフトして、敗戦のあと「アメリカ」にシフトしただけで、日本の市民たちは、かつて国家に抵抗したことも、革命したこともないんですから。自分…

のうだま やる気の秘密

のうだま―やる気の秘密作者:トメ, 上大岡,裕二, 池谷幻冬舎Amazon◾夢や目標を具体的に決めて 先になりきっちゃうんです そしたら いやおうなしに 続けられる! ◾自分のことだったらあきらめちゃうことでも、誰かのためだとできることってありますよね? だか…

武器としての「資本論」

武器としての「資本論」作者:白井 聡東洋経済新報社Amazon◾明治時代になって政府が真っ先に行ったのが、身分制の廃止、そして土地の売買の自由化です。それまでの封建制において土地は基本的に売り買いできませんでした。➡️土地と人間の商品化、「商品による…

形を読む

形を読む 生物の形態をめぐって (講談社学術文庫)作者:養老 孟司講談社Amazon◾生物学的にいえば、ヒトは、視覚系がたいへんよく発達する。したがって「ヒトが見る」世界には、視覚の特質が、強く反映するにちがいない。そこから、形態学の、認識論的性質が生…

唯脳論

唯脳論作者:養老孟司青土社Amazon◾ヒトの活動を、脳と呼ばれる器官の法則性という観点から、全般的に眺めようとする立場を、唯脳論と呼ぼう。 ◾「ヒトの作り出すものは、ヒトの脳の投射である」 ◾フロイドはだから「無意識」を「発見」したのである。私はそ…

カミとヒトの解剖学

カミとヒトの解剖学作者:養老 孟司法藏館Amazon◾私は反抗したから、縁ができたのだと思う。あるいは、縁があったから、反抗したのかもしれない。 ◾『ソクラテスの弁明』に「自分が何かをしようとすると、ダイモニオンがそれを阻止する」という台辞があったと…

孟司と誠の健康生活委員会

孟司と誠の 健康生活委員会作者:孟司, 養老,誠, 近藤文藝春秋Amazon◾それは江戸時代以来、日常生活の無意識の習慣があって、それが近現代になってから日本に入ってきたものとぶつかっちゃってるんですが、その矛盾を解決しないままに来ているんですね。 ◾腸…

自分の頭と身体で考える

自分の頭と身体で考える (PHP文庫)作者:養老 孟司,甲野 善紀PHP研究所Amazon◾ところが、目というのは「一目みれば分かる」というように、一度に並立しているんです。そうすると、甲野さんの今の説明は、実は目型の説明なんです。身体全体の動きが、同時並行…

バカの壁

バカの壁 (新潮新書)作者:養老孟司新潮社Amazon◾物事は言葉で説明してわかることばかりではない。 ◾脳内の一次方程式 y=ax 何らかの入力情報xに、脳の中でaという係数をかけて出てきた結果、反応(出力)がyというモデル。aは「現実の重み」とでも呼べばよいの…

ワクチン副作用の恐怖

ワクチン副作用の恐怖作者:誠, 近藤文藝春秋Amazon◾つまり定期接種や推奨というのは、「国はワクチンをお勧めするけど、命じているわけではない。打つかどうか決めるのは、本人もしくは親なので、なにか不都合が生じたら自己責任ですよ」という意味です(ワク…

遺言。

遺言。 (新潮新書)作者:養老 孟司新潮社Amazon◾以来私は、読んだ本に気に入らない箇所があれば、墨を塗りなさいという意見を持つようになった。 ◾つまりネコは字の形を見ても、とりあえず意味不明に違いないから、まず黒色という感覚所与(感覚器に与えられた…

「身体」を忘れた日本人

「身体」を忘れた日本人 JAPANESE, AND THE LOSS OF PHYSICAL SENSES作者:養老 孟司,C.W.ニコル山と溪谷社Amazon◾昔は人間関係で補償していたものを、いまは全部お金に替えていっていて、それをやっているのが保険会社なんです。変な言い方ですけど、保険会…

脳あるヒト 心ある人

脳あるヒト 心ある人 (扶桑社新書 32)作者:角田 光代,養老 孟司扶桑社Amazon◾生きていくのに食べものはどうしても必要で、それが美味しく食べられたら、人生の基本問題は解決である。それ以上、何を望むというのか。 ◾自分を変えない知識には、あまり意味は…