脳に免疫力をつければ病気にならない!

脳に免疫力をつければ病気にならない!

脳に免疫力をつければ病気にならない!

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◾脳における情報処理が体に圧倒的な影響を与える。
◾実際には目が見えているのに、「君は目が見えない」という情報を脳が処理しているため、「見えているのに、見えていない」という反応を体が示す。
◾「健康も病気も、すべて脳が支配している」「脳の免疫力を高めれば病気にならない」
ホメオスタシス=「脳の免疫」
◾病気とは脳が正しい指令を出せない状態。昔「病は気から」、現代「病は脳から」。反対に健康とは、脳が正しい指令を出している状態。
◾最強の健康法「自分は健康で長生きする。自分が病気になることはない」と“確信”すること。「健康な自分」をコンフォートゾーンとすると、脳の免疫力が高まり強健な心身をつくる。「完全に健康で病気とは無縁!」
◾脳は肯定と否定を区別しない。「ぼくは風邪を引かない」=「ぼくは風邪を引く」と自己暗示すること。「わたしは病気にならない!」=「わたしは病気になる!」。
「自分は健康!」「今日も元気!」「絶好調!」と唱えるのが正しいやり方。
◾「自分は健康になる!」は今は健康でないというネガティブなイメージを無意識に刷り込むことになってしまう。
病気があっても「自分は健康だ」「元気だ」と現在進行形で唱えることで治癒力が高まる。
◾毎日「健康だ」「元気だ」と肯定的に自分を断言することを習慣化すると、「健康で元気な自分」という自己イメージがコンフォートゾーンになり、そこへ向かって脳の免疫力(ホメオスタシス)が働きます。そして、病気の人は病気が治っていき、健康な人は病気知らずでますます強健になります。
◾健康を決めているのは、食べ物ではなく、脳です。
つまり、どういう心持ちで食べるか、脳でどういうイメージを描いて食べるのかが、健康を左右するのです。
◾人間の体は「情報空間のエネルギー」に反応します。「あれを食べなさい」「これを食べなさい」といわれていると、食べることに対して「あれはだめ」「これもだめ」と体がネガティブに反応し、食事が体に与える影響もネガティブになります。そうして、食事に気を使いすぎて、かえって健康を損なうのです。
◾「何を食べるか」ではなく、好きなもの、食べたいものを食べる。
◾脳の免疫力を高めるために最も大切なのは楽しく食べること。
冷え性の根本的な解決方法は、「この体は運動不足だから血行が悪い。ちょっとした寒さにも耐えられない(➡️視床下部が手先足先の血流を止める指令を出す)」という脳の情報を書き換えること。そのために日頃から運動で血行をよくする事が必要。朝5分のぷるぷる体操。
◾寝る前は強い光と熱い風呂とアルコールを避け、起きたら太陽の光を浴びて、その15時間後に就寝する。これが熟睡と健康のための正しい習慣です。
◾テレビは小学5年生が観て分かるレベルまで内容を噛み砕くことを原則としている。
◾自分の人生の目標を会社や家族といった他者に求めてはいけません。それは単なる依存です。「自分は生きている間にこれを成し遂げたい」という自分だけのゴールを持ち、そのゴールに向かって生きること。
◾情報空間の臨場感を高める➡️徹底的なリラックス➡️「逆複式呼吸」
◾逆腹式呼吸でいつもリラックスしている体を目指しましょう。
◾「自分の人生の目標を成し遂げたいから、健康で長生きしたい」。つまり本来、健康は目的ではなく、手段なのです。健康とは、人生における大きな目標を成し遂げるための手段なのです。
◾ゴール(自分の人生の究極目標)は生命維持に欠かせない。健康のためにも重要。
◾ゴール設定のためには、「やりたくないことをやめて、やりたいことだけをやるにはどうすればいいか」ーーそこから考え始める。
◾物理空間での体のホメオスタシスの強さは、子供の頃の運動量に左右される。子供の頃に身体機能のベースができていれば、物理空間での体のホメオスタシスの遠心力が強く、体を健康に維持することができる。
◾肌の美しさと石鹸·化粧品はほとんど関係ありません。高い自己イメージが若々しさ·美しさを保ちます。「わたしは今日もきれい」と思いながら鏡で自分の顔を見ている人は、いくつになってもきれいです。脳がイヤといっていることを嫌々やらないこと、脳に正直に生きることが、若さ·美しさを保つ上でも重要です。人生の目標を持ち、ゴールに向かって生きている人はいくつになっても若く美しく見えます。
◾楽譜を読みながら楽器を弾くこと。これが脳の機能の維持·向上に役立ちます。楽譜という情報空間のシンボルを読み取ることは脳の運動。その脳の運動が、物理空間で楽器を弾くという体の運動に結びつけられる。これで確実にIQが上がる。子供にはクラシック音楽を習わせ、大人は譜面を見ながら楽器を弾くと良い。
◾小説を読むのは体は使いませんが、小説世界の情報空間を現実世界の物理空間としてリアルにイメージするため、高次の脳機能を働かせ、脳機能の維持向上によい。